1、事務系との受験者数と倍率の対比とライバルの少なさ

技術系を受験できるのは、工業高校と思い込んでいる方が少なくないですが、きちんとした専門の教育さえ学べば、普通科高校から受験し、合格することが可能です。全道の申込者数を見ても明らかです。

職種事務系技術系
年度申込者数最終合格者数倍率申込者数最終合格者数倍率
平成27年度483名42名11.554名23名2.35
平成28年度627名38名16.58名40名1.95
平成29年度639名45名14.290名29名3.10
平成30年度608名59名10.396名48名2.00

※国家公務員高卒データ

2、合格点は低め

合格点は事務系に比べやや低め。最終合格すると、官庁に採用されやすい。

3、適性試験が無い

適性試験が苦手な方。技術の専門試験があるので、適性試験がありません。

4、商業科なども

技術系の仕事には、積算業務やCAD等、パソコンを使った業務が多い。パソコンの操作に慣れている商業科の学生も、技術系では即戦力として期待できる。

5、女性は、合格後の採用も有利か?

北海道開発局では、女性技術者を2割まで増やそうと計画している。(現行5%程度)

6、面接試験

面接試験は、目標や仕事内容が限定的なため、話しをしやすい。